会社紹介

CORPORATE PROFILE

1989年、日本のフリークライミング界の草創期を支えた堀地清次によって、ホッチホールドは創業しました。当社のあらゆるサービス、取り扱う全ての製品は、日本のクライミング人口の拡大・レベルの向上、そして何よりも多くの方々にクライミングの魅力を知ってもらうことを目的にしています。代表・堀地清次からのメッセージと、当社の沿革・概要についてご案内いたします。

代表メッセージ

クライミングを楽しんでもらうために

アメリカ・ヨセミテで起こったフリークライミングが、世界中のクライマーの間に広がっていった1980年代。競技人口は急速に増加し、世界各地で様々な大会が開催されるようになった頃、一部の熱心なクライマーが「室内練習用」に取り入れたのがクライミング・ウォールやホールドでした。1989年、国産としては初となるクライミング・ホールドの制作を開始した堀地は、同年日本で初めて開催されたクライミングの選手権大会「大倉カップ」でウォールの制作とルートセッターを請け負います。最初はそうした人工壁に登ることにさえ懐疑的な目もありましたが、その後わずか数年でフリークライミングの舞台はこうしたクライミング・ウォールが中心になって行きました。

クライミング界はこのわずか30年足らずで、「フリークライミング文化の浸透」、「クライミングウォールの普及」といった2度の大きな変化を受け、世界的なスポーツへと発展しました。ホッチホールドはそうしたクライミング界の近年の歴史と共に歩んできました。

「環境やスタイルが違っても、クライミングの面白さの本質は変わらない」。これはホッチホールドを創業する以前から、堀地が感じていたひとつの真理です。ホッチホールドではこの考えを元に、「クライミングの面白さを最大限に引き出せる」ウォールやホールドの制作に取り組んできました。クライマーにとっての面白さを追求するためには、その面白さを深く理解している必要があります。そのためホッチホールドでは、社員・スタッフの全員がクライマーであり、クライミングに対する強い情熱を持っています。

この30年の間に起きた変化を考えると、この先クライミングがどのように変化・発展していくのかは予想はできません。もしかしたら、私たちには思いもつかないようなやり方や発想が生まれてくるかもしれません。

しかし、「クライミング」という行為に秘められた価値、クライマーが感じる「面白さ」・「やり甲斐」・「達成感」の源泉と本質は、決して変わりません。ホッチホールドは、今後クライミングの姿・形がどのように変化していこうとも、「クライミングの本質」と向き合い、多くの人々にクライミングの魅力をお届けする企業であり続けたいと考えています。

会社概要

ABOUT

会社名有限会社ホッチホールド
英文社名HOTCH HOLD INC.
取締役堀地 清次
所在地〒207-0013 東京都東大和市向原1-3-21
TEL042-563-3315
FAX042-563-3312
事業内容クライミングウォールの設計・施工
クライミングホールドの製造・販売

ホッチホールド沿革

CORPORATE HISTORY

  • 1989年 国産初のクライミングホールド(ホッチホールド)を製作、販売開始
  • 1989年 大倉カップ(日本初のクライミング選手権大会)のウォール製作
  • 1991年 ホッチホールドアンドボード株式会社設立
  • 1991年 ワールドカップ(東京大会)のウォール製作
  • 1993年 ギアリングフィットシステム開発、販売開始
  • 1995年 3D -FRP1500パネル開発、販売開始
  • 1997年 DELTAウッドパネル開発、販売開始
  • 1998年 DELTA1000パネル開発、販売開始
  • 1998年 ホームボルダー13A開発、販売開始
  • 2009年 HRT社と日本総代理店契約、HRTホールド販売開始
  • 2016年 本社移転、有限会社ホッチホールドに社名変更