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青少年の成長とクライミング

かつて自然豊かな日本には冒険心を満たすフィールドがたくさん有りました。子供たちは木登り・川遊びなど様々な体験を通して冒険心・挑戦する心を養ってきました。 このフィールドで子供たちはコミュニティーを作り、友達を作り、責任感を養って大人への成長の過程をたどってきたのです。

しかし今、子供たちの成長のための大切な時間は塾などに奪われ、ゲームやテレビなどによる実体験とはかけ離れた世界が遊びの中心になっています。 子供たちの失われた冒険心・挑戦する心を養う場を、もう一度作り出していくためにはどうすればよいのでしょう。その回答のひとつがクライミングだと私たちは考えています。

1.冒険心を無理なく自然に体験できるのがクライミングです
高いところは危険です。本来子供は本能的に危険を嫌がります。しかしそれでも子供たちは登ることが大好きです。なぜでしょう?それは危険を冒しても体験する価値のある何かがそこにあるからです。いやむしろ危険だからこそ価値がある何か、それは冒険ということです。 自分と向き合い自分の限界や弱さを推し量りつつ一歩前に踏み出す。それこそが冒険です。その冒険心を味わい、自分の力で困難を乗り越えて行くことを実体験として学ぶことが出来るスポーツは、クライミングをおいて他にありません。
2.クライミングに必要なのはイマジネーションと集中力
クライミングとは重力に向き合いそれを克服することです。力だけに頼っては上手く登ることはできません。登りきるための方法をイメージし、また登り方を工夫し、指先に至るまでのすべての運動器官にいかに神経を集中させるかが鍵となります。 その過程においてバランス感覚・握力強化・指先への刺激による脳の活性化など、自分の中に眠っている能力が呼び起こされ、自然に磨かれるのです。
3.クライミングでは真のコミュニケーションが培われる
ロープを使うクライミングでは、お互いの安全を自分たちで確保する必要があります。そこで必要なのはお互いを信頼し合い、相手を思いやる心です。クライミングは人を真剣にさせます。自分の生命の安全を相手に委ねている。また自分も相手の生命の安全をこの手に握っている。そのような関係でこそ培われるのが、真の信頼と友情です。
4.クライミングから安全とは何かを学ぶ
ロープなどの素材及びオートロック確保器等の用具の進歩により子供たちの行う「トップロープクライミング」にほぼ100%危険はないといえます。しかしロープの結び忘れ等のうっかりミスによる危険は排除し切れません。これらのミスが無いように用心深く慎重に行う、確認するといった行動もクライミングから学ぶべき重要な要素です。 子供たちを全く危険に近寄らせないままでは、いつまでたっても何が危険でどうすれば安全かを学ぶことは出来ません。クライミングにより子供たちは危険の本質を安全に学ぶことができるのです。
5.クライミングとは真に意味のある挑戦
クライミングには危険を冒して一歩を踏み出さなくてはならない瞬間があります。そのときに自分が行為と引き換えに引き受けなければならない危険(リスク)と本来あってはならない排除されるべき危険(ハザード)とは区別されなければなりません。 ハザードは事前に調査考察し、徹底的に排除されなければなりません。そうしてそれでも残される不確定な要素であるリスクに対し人は敢然と立ち向かって行くべきなのです。 その一歩を踏み出すということがなければ、それは確かに100%安全といえます。しかしそのような人生にいったい何の意味があるでしょうか。
6.スポーツとしてのクライミング
クライミングは単なる一時の体験ではありません。真剣に打ち込めば果てしなく先が開かれているスポーツです。ヨーロッパ各国を中心に毎年世界選手権、十数大会のワールドカップも開催され、年間チャンピオンは非常な名誉となっています。 しかしクライミングの本来の姿は、自分と向き合い困難を解決するというところにあります。この姿勢を持つ限りクライミングに終わりはありません。 クライミングを一生の趣味とすることができる人は、自然を愛し多くの友人を持ち生涯にわたり実り豊かな経験をもつことができることでしょう。